top of page
  • 執筆者の写真cyclekiyoto

BOMA「SaiⅡ」発表記念試乗会を行いました。

11月21日(日)


今年3回目のBOMA試乗会が行われました。

今回の目玉は、秋にリリースしたばかりの新作フレーム「SaiⅡ」のディスク、リム各ブレーキ仕様です。

デビューしたばかりで早速JCL(ジャパンサイクルリーグ)に投入し、11/6に行われた大田原ロードレースにて見事1勝を飾ったことで一躍注目を集めました。

詳しくはコチラの記事から。


レースで勝てるポテンシャルを持ち、インパクトあるカラーを持つフレームセットSaiⅡが、

キャリパーブレーキ仕様で税込¥198,000~

ディスクブレーキ仕様で税込¥209,000~

となります。


フレーム詳細は、

Fディレーラー直付(48T以下は非対応)

シートポスト径は27.2mm、BBはプレスフィットのBB86、手動/電動ビルトイン内蔵に対応。

重量はキャリパー仕様はフレーム870g、フォーク365g

ディスクブレーキ仕様はフレーム940g、フォーク420g(両方ともMサイズ換算)

ちなみに今回の試乗用モデル(Disc)の総重量は、ペダルを含めない状態でなんと7.4kg!

ディスクロードで7kg台前半を出せるのは脅威です。正直ほかのメーカーでこの内容をこの価格で実現するのは不可能でしょう。


カラーリングはRMグレー、Pゴールド、Pグリーン、Cレッド、Cブルーのほかに、

新たに分光性塗料のPブルーが加わりました。(※アップチャージ+11,000必要)

カラーリングにも一切の手抜きなく抜群のコストパフォーマンスです。

実際、他の100万円超え機材たちと互角以上に渡り合っているのですから、価格だけでミドルグレードと断じるものではないですね。


フレームサイズはXS(トップ長506)からXL(トップ長563)まで。(注:ホリゾンタル換算)前作にはなかった大き目XLサイズもご用意。

さらに前作との違いに、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、シートチューブそしてチェーンステーにそれぞれ東レT1000を採用。下回りの剛性を高めることで前作Saiが持つ素直な操作性はそのままに、乗る人を選ばず確かな反応性と振動吸収性を確保。



その結果、ヴィクトワール広島の勝利に貢献したと言えます。

(↓はYouTubeで公開されたJCL大田原戦の収録です。)

レース残り1kmからのゴールスプリントの場面。『最後にそこで加速できるのか…‼』と誰もが驚いたはず。

実際、ゴール後に阿曽選手が「やっと踏み切れた」と言っていたほど、フレームの完成度の高さがうかがえます。

もしも前作Saiだったら、あの変化は起こせなかったことでしょう。新作SaiⅡに要注目です。





AM11:00 試乗会開始。

この日は好天に恵まれ試乗日和、ライド日和となりました。

今シーズンおそらく最後の好コンディションです。乗り収めした方も多いのではないでしょうか?


写真手前からSaiⅡDisc、同リムブレーキ、ヴァイドDisc、アルマーDisc

ディスクロード率が一気に上がりましたね。


光に当たると多色に反射するRM(レインボーメタル)グレーは今作SaiⅡにも健在。

そしてヴァイドDiscにも設定されているPブルーが今回、特別色として採用されています。


試乗会受付の様子。乗り手のサドル高をその場で調整してお貸しします。

鉄とカーボンのフロントフォークは、振動の伝わり方を説明するための教材です。


フレームの特徴、前作との違いについて熱弁するBOMAカワムラ様。

たとえ大勢で来なくても、自転車談議に花咲きまくりなのがこの試乗会のいいところ。


試乗会開催までに、店舗の外壁塗装やコーキングの打ち直しなど、外観をリニューアルしました。

心機一転で、これからもお客様のご要望にお応えできるよう精進してまいります。



2021.11.22

閲覧数:2,026回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page